サラリーマン川柳から学ぶ【読まれる記事】の特徴

ライティング

第一生命保険が5月23日に
「第32回サラリーマン川柳コンクール」の
優秀作ベスト10を発表しました。

10万以上の投票によって
TOP10が決まったので
上位の作品は秀逸です。

純粋に面白川柳として
楽しむのもいいですが
この川柳から読まれる文章コツを
学ぶことができます。

そんな見方はしないでしょうが
SNSで情報発信したり
ブログを書こうと思っていたら

参考にしてみてください。

読まれる記事は「リズム」と「共感」

結論このサラーリマン川柳から
学べる読まれる記事のポイントは
大きく2つです。

それが
・文章のリズム
・共感されるエピソード

この2つがこの川柳には
詰まっています。

文章を書くとなると
気をつける点はいくつもありますし
細かいことを言ったらきりがないです。

ただこの2点を気をつけるだけでも
かなり読みやすい記事になります。

文章はリズムが大事

川柳なので5・7・5と
そもそも形が決まっています。

なので自然にリズムが作られ
読みやすい文章になります。

文章はリズムがとても
大事になります。

いくら為になるような
内容が書いてあっても
改行がほとんどされずに
画面いっぱいに文字が敷き詰められている…

そんな文章はそもそも
読みたいと思いませんよね?

かと言って1行ごとに
改行されていても
それはそれで見づらいです。

これは勝手な持論ですが
一つのまとまりは
2~3行くらいが読みやすいです。

そして改行は「、」を入れるタイミングで
入れてみると自然に読めると思います。

それの感覚は人それぞれですし
書いていくうちに自分でも
リズムが作れてきます。

エピソードは人を惹きつける

そしてサラーリマン川柳は
いわゆる「あるあるネタ」を
使っています。

なので似たようなエピソードを
持っている人は共感して読んでくれます。

これはブログなどの記事作成でも
とても大事なポイントです。

色々な要素は省いて考えると
読まれる人の記事とそうでない記事

どこに差があるかといえば
「共感されるか」です。

自分の意見ばかり主張していたり
自分勝手なことを言っている記事は
例え毎日更新してもみられません。

それはただの独り言です。

大事なのは読んでくれる人が
その内容に共感をしれくれるか?

その時にエピソードや
体験談を話すことで親近感が湧き
あなたのファンになってくれます。

では実際の作品を見ながら
少し解説していきます。

川柳の上位5つで解説

全部は多いので
TOP5をご紹介します。

1位『五時過ぎた カモンベイビー USAばらし』
2位『いい数字 出るまで測る 血圧計』
3位『メルカリで 妻が売るのは 俺の物』
4位『ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし』
5位『「やせなさい」 腹にしみいる 医者の声』

1位『五時過ぎた カモンベイビー USAばらし』

まずこの川柳は流行った
USAを題材にして作ったものです。

USA=うさ と読むところも
洒落ていてクスッと笑ってしまいます。

そんなユーモアがありつつも
現代の会社員の気持ちを
表しているものです。

ストレスを抱えていて
定時を過ぎたら解放された感じ
舞い上がった感じを表現しています。

同じ気持ちを持つ人が
多くいるのでとても
共感されるものです。

2位『いい数字 出るまで測る 血圧計』

これは若い人よりも
ある程度、年齢がいった人は
共感されるものですね。

血圧計は本来一度しか
測りませんがいい数値が出た時を
自分の数値だと思いたい。

朝の占いで1位なら信じるし
体重計に何度も乗って一番低い重さを
自分の体重と思いたいのと同じですね。

正確な数値よりも
自分の中で納得できる数を
正しいものとしたい、

人間の欲を表現している
とても面白いものです。

3位『メルカリで 妻が売るのは 俺の物』

最近、学生から主婦の方まで
多くの人がメルカリを使っています。

スマホでできる手軽さから
家の中の不用品は大体
メルカリで売る人が多いです。

そして出品してから
すぐに売れるので
とても気持ちがいいです。

さらに専業主婦からすれば
いいお小遣い稼ぎになります。

ただ売りすぎて物がなくなり
夫のものまで手を出してしまう。

これも人間の「お金」への
素直な欲を表現している作品ですね。

4位『ノー残業 趣味なし金なし 居場所なし』

働き方改革などの影響で
ノー残業デーなどができ
定時で帰りやすくなりました。

若い人だったり趣味や
お金がある人であれば
最高の制度です。

ただお金も趣味も特になく
帰っても家族に邪魔者扱いされ
居場所がない中年サラリーマン。

それだったらいっそのこと
会社で残業してたほうが
まだ居場所はある。

残業がないのは嬉しいけど
かといってそれで空いた時間を
充てるものもない。

そんなもどかしさを
リズミカルに表現されています。

5位『「やせなさい」 腹にしみいる 医者の声』

これは松尾芭蕉の句
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
をオマージュした川柳です。

勉強が好きでなくても
なんとなくこの句は
聞いたことがあると思います。

人はなんとなく知ってることは
脳が情報をキャッチしやすくなります。

なのでこの句も
「なんかわからないけど聞いたことある」
と自然に親近感を覚えます。

さらに健康診断で引っかかった
サラリーマン男性の方には
無意識でも反応してしまう

そんな心を揺さぶるような作品です。

日常に学びは潜んでいる

正直に言いますが
あなたが芸能人やインフルエンサーでない限り
日記のような発信は見られません。

「今日は〇〇でご飯を食べました」
「こんな服を買いました!」

この発信が無駄とは言いませんが
ビジネスに繋げていくなどを
考えた時にはその発信では難しいです。

大前提として
相手に役立つ内容であることが
必要になってきます。

その上で今回ご紹介した

・文章のリズム
・共感されるエピソード

これが入っていると
より価値のある発信になります。

これを知っているか知っていないか
それだけで大きな差が生まれます。

いきなり使いこなそうと
しなくて大丈夫です。

まずは意識するところから
始めてみてください!